とある冒険者の記録媒体

FF14のミラプリ録のはずが脱線し続けている日記

Another world〜FF10編

今までFF14のみ取り上げてきましたが、他作品の記事も書いていけたらなと思い、早速FF10についてつらつらと書き残しておこうと思います。
(書き残すと表現しておりますが、クリアしてだいぶ時間が経っています。)

 

 

前提:
・今までやったことのあるナンバリングFFは、FF1~3, 5~9, 14です。
    5と6が特にお気に入り。逆に1と3はほぼ記憶ありませんごめんなさい。
・アクションやミニゲームが苦手。やりこみにはあまり興味を示しません。
・飽き性です。熱しやすく冷めやすい。
   なので、最後までクリアした=それなりにイイ評価をしているのだなと思ってください。
・対ゲームなので辛口モードです。
   貶すことや、これは嫌だったとか平気で書きます。褒めたいところは褒めますが、酷いことも容赦なく書くタイプなので、これは読む上で覚えておいてほしい結構大切な前提です。

 

 

 

この記事のネタバレチェック:
FF10を知らない人が見てもネタバレにならないゲーム画面の画像は貼ってあります。
(細かく言えば1枚だけ怪しいですが、あくまでミニゲーム扱いと捉え、ストーリーの大事な伏線にも繋がらないとみなし、しれっと貼っています。)
・ストーリーの「核」になることには触れていません。ただし、ミニゲームについては容赦なく書いています。(核って表現だけで不安になるようでしたら、読まない方がいいかと思います。)
・ゲーム紹介では無いので、ストーリーのあらすじ等はカットしております。
・あくまで、「私とFF10

 

 

***

10をやろうと思った最終的なきっかけは、先日BSで放送されていた『全ファイナルファンタジー大選挙』の作品部門で1位に輝いたからです。
実はPS4版のが5年前から家にあったのですが、主役の見た目も中身も苦手な人なんて操作したくないし、どうせ途中であきてしまうだろう……と思って封印してありました(5年前に買ったのは私ではない上に、買った本人は操作して10分で投げ出したとんでもない家庭です)。

 

そもそも作品が有名すぎて、プレイしなくてもだいたいのストーリーもラスボスも知ってしまっているくらいの知識がある中でやる意味はあるのだろうか……そんな疑問もありましたが、PS2版のアルティマニアも家にあったので、お金かけずにできるしやってみるかとやっと重い腰を上げて、いざ最初の都市ザナルカンドへ!
(ちなみに大選挙番組での各ナンバリングタイトルの紹介がネタバレのオンパレードで容赦なかったのが驚きでした。)

 

f:id:NK_memory:20200510111634p:image↑ゲームスタートしなくても見れるオープニングムービー。

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え、嘘でしょ、こんなに美麗なのですか……?
PS2で2001年7月に発売されたソフトのHDリマスター版でこんなに綺麗になっちゃうものなのですか……!? 
想像よりも遥かに早い感動が待っていました(ちょろい)。

 

 

ストーリーは粗方知っていても最後まで楽しめました。
知っていても心が締めつけられるのと、全部知っているつもりになっていたようで、それ以外の事があると、そこでの感動が一気に押し寄せてくる……そんな感じ。
正直主役以外も苦手なキャラだらけな上に、ボイスも全部無しにしてほしいと思いながらやっている最低な私でも、不思議とあっという間に夢中になってクリアできたので、シナリオの構成力と演出、サウンドとマップデザインが素晴らしすぎたのだと思います。
アーロンさん良かったですね(一応好きなキャラもいるよアピールを念の為しておきます)。

 

あとはキャラクターの強化方法が楽しかったのも、最後まで熱中できた理由だと思います。
キャラの育成はレベルではなくスフィア盤というのを使った特殊な作りなのですが、個人的にはレベリングシステムよりこういうのが好きかも……と思えたくらい楽しかったです。
戦闘をすると経験値ではなくアビリティーポイントがもらえて、そのポイントを消費してスフィア盤を埋めていってステータスを上げたり魔法や技を覚えられる……うん、多分伝わっていない、すみません。
とにかくボードを埋めていくと、スフィアの色が綺麗なので、私のやる気をモリモリ上げてくれました(多分こんな風になる人は少数派だと思います)。

 

 

サウンドについては……小さい頃から植松さんテンパードの私にとっては、至福すぎました。
大選挙の音楽部門で1位を獲得した「ザナルカンドにて」も10の曲なのですが、ピアノが弾けない私が、どうにか弾こうとめちゃくちゃ練習したくらい愛している楽曲です
全部通して一度も間違えずに弾けたことは無いので誰かに披露することは一生ありません。

 

「ザナルカンドにて」と歌詞つきの「素敵だね」という曲も10年以上前から知っていましたが、ゲーム中やクリア後に聴くと、同じ音なのに全然違うものに聴こえてきて、より好きになれました。
「いつか終わる夢」という「素敵だね」をアレンジした曲もオススメです。
嗚呼、音楽の良さを伝えるために、この記事を書きたかったのかなと、たった今分かりました(ぇ)。


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 10はやりこみ要素やミニゲームがそこそこ多いのですが、半分くらいはスルーしています。
少し触れておくというか愚痴らせていただきます。

 

ブリッツボール
サッカーとラグビーが混ざったようなスポーツゲーム……みたいな感じのものです。
ストーリーをある程度進めると、自由に選手をスカウトできて自分だけのチームを作って育成して試合ができる上にある程度頑張るとキャラのLB技や最強武器が手に入るミニゲームです。
個人的にブリッツは好きだったので、LBを1つ取るところまではやりました。
メインストーリーをクリアするのが目的でしたら、最初の1回以外はやる必要は一切ありません。

 

そんな感じでブリッツボールというスポーツが盛んな世界なのですが、メインストーリー上でどうしても1度はやらないと進められない箇所があります。

 

勝っても負けてもストーリーは進むので、気にしないで適当にやって負ければいいのですが……ががが。
やたらと今回の目標は優勝だ!、とメインストーリー上で煽ってくるのですよ……。
しかも今まで初戦敗退しかしてこれなかった弱小チームなのに。
相手が強すぎるので諦めようと思いましたが、5~10回くらいリセットして勝ってやりましたよ!!
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チョコボ競走
これは一切やらないでも進められます。
全部クリア+とあるタイムでゴールすると主役の最強武器が手に入ります。
ブリッツ同様、メインストーリーをクリアする分には不要です。
なーのーでーすーがー、主役くらいは最強武器を取ってみようかと手を出したらとんでもない難易度でした!
全部クリアまでは私でもできました。
問題はタイム。
PS2時代には裏技が使えて緩和があったらいしいのですが、PS4ではご丁寧に修正されていてズルができません!
久々にゲームでストレス溜めまくり&感情が無くなる事態にまで陥り諦めました。。。

 

③最強武器回収
数回書いている最強武器というものですが、2人分だけは入手してラスボスに挑んだのですが……個人的には使わない方がいいと思います。
取っても使わないで、使うのはラスボスより強い敵で使うのがきっと正しいのだと思います。

 

***
最後におまけ。
10で一番キュンと来たのはこの宝箱を開けた瞬間でした。
ミニゲームなので、寄り道しないとできないですが、これはやって良かったです。
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